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遺産相続の基礎知識

      2014/12/07

亡くなった人が財産を遺している場合、その遺産は、自動的に相続人が受け継ぐ事になります。財産を遺して亡くなった者を被相続人と言い、遺産を受け継ぐ者を相続人と言います。

相続人が受け継ぐためには、遺産分割の手続きをしなければなりません。その手順として、まず被相続人がどれくらいの財産を遺しているのかを把握する必要があります。主に預貯金、不動産、生命保険、財産価値のある遺品などが挙げられます。

次に、誰が相続人なのかを確定する必要があります。その前に遺言書が残っているかの確認が重要です。遺言書が有る場合は、何よりも遺言書の記載されている分割方法が優先されます。

遺言書の存在がない場合は、自動的に法定相続人が引き継ぐ事になります。分割方法は、もちろん、相続人が皆で話し合って納得する事が出来ればどのようにしても決まりはありません。但し、被相続人が財産の他に借金などの負債があるばあいは、それも相続人が引き継ぐ事になりますので、財産より負債が多い場合は、相続権を放棄する手続きを相続の開始を知った日から3ヶ月以内にしなければ、逆に返済義務を背負う事になりますので十分注意が必要です。

しかし、財産の内容や法定相続人の人数が多ければ多い程、話し合いで上手く分割方法が決まらない事も少なくありません。そこで、法律で定められた分割方法も一つの方法ではありますが、相続人同士の分割協議内で、一人でも主張が強ければ、そう簡単に合意がなされません。その場合は、家庭裁判所に、遺産分割調停を申し込むと裁判所の調停委員が仲に入って相続人同士の主張や意見を聞きながら解決に向かって進めていってくれます。しかし、それは、あくまでも話し合いなので、いつまでも皆が納得しなければ解決に繋がりません。そこで、家庭裁判所によって公平に判断して審判を下す事になります。

分割方法の件で、身内間で大きなトラブルになり、後々お互いわだかまりが残る結果になる場合も少なくありません。事前に専門の弁護士などに相談をして、なるべくスムーズに解決する事が大切です。

 - 相続と相続税 , ,

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