『新緑の時期ウォーキングにもってこいの季節になってきましたね。そこで今回は富士町古湯のウォーキングコースを皆様にご紹介します。小鳥のさえずり、川のせせらぎ、カジカカエルの鳴き声そして自然とのふれあい、マイナスイオンをたくさん吸収して癒されてくださいね。』

<注意事項>
・帽子とタオル→暑くなってきていますので、日差しから頭、顔、首すじを守りましょう。
・水と飴→距離や季節に関係なく、いつでも補給できるように準備しましょう。
・傘とカッパ→雨の日には欠かせませんね。
・靴→靴が合わないとケガの原因にもなりかねません、ウォーキングに適した靴で歩きましょう。
・準備運動→歩く前には準備運動、歩いた後は整理運動を行いましょう。
・横断歩道→コース上2回道を横切ります、必ず横断歩道で渡りましょう。
・体調不良→めまいや吐き気等の体調不良が出ましたら、必ず歩くのを中止して下さい。
富士町の中心的役割を果たしている富士支所。古くから温泉地として知られているので、今日では『古湯』と書かれているが、古文書などには、「振湯」とか「布類井」などと書かれ由緒ある温泉地です。それでは富士支所を出発します。
富士支所前のグランド横を温泉街の方へ歩くと左手に見える山が権現山
昔はこの山でスキーなどをしていたそうですよ。
古湯の情緒あふれる温泉宿を眺めながら、温泉街を抜けていきます。
古湯温泉は泉歴も古く、斉藤茂吉ら諸先生の曽遊の地として知られて、
泉質は、炭酸ナトリウム、ラジューム、マグネシウム、エマナチオン等を
主な成分とする単純泉で鉱味をおび無色透明無味無臭で、全国的にもすぐれた温泉
として折紙をつけられている。
323号線に出たら熊の川方面に歩いていきます。
嘉瀬川が見えてくると新しく出来た大きな橋が架かっています。
これが天河大橋です。ここから嘉瀬川を覗くと石で出来た堤防が見えます。
昔はこの堤防に大きな板を置いて嘉瀬川を関止めし、屋形船を浮かべていたそうです。
昔は大和の川上橋の関止から上流は川上川、下流は嘉瀬川だったので、
現在の嘉瀬川は『川上川』と呼ばれていました。
川上川は大きな川なので、地元の人は川上川を大川とも呼んでいたそうです。
天河橋から少し下っていくと矢櫃橋という橋が架かっています。
矢櫃橋から川を覗くと巨石群があり、約100m~150mぐらい続いています。
大雨の時は水の勢いが凄く、大きな石が火花を散らしながら転がっていたそうです。
昔は嘉瀬川を挟んで右が小城郡、左が佐賀郡で分かれていて
地域性に特徴がありました。
323号線を下っていくと、右側に『こだまの里』が見えてきます。
『こだまの里』の横の道に入っていくと川沿いにキクイモが野生しています。
キクイモは天然のインシュリンと言われていて、糖尿病に良いとされているんですよ。
(*生態系が乱れますので、野生している物を荒らしたり、持ち帰ったりしないで下さい)
落葉樹の植樹されている林を横目に歩いていくと左側に雄淵・雌淵公園が見えてきます。
その先の右側に雄淵の滝があります。マイナスイオンで癒されますよ。
ここが折り返し地点になります。
雄淵・雌淵公園は、熊の川温泉と古湯温泉の中間地点に在り、明治の晩年までは、北山の
木材流しや筏流しで最大の難所と恐れられていた。水面下の洞窟には、誰も入った者はなく、
様々な伝説や逸話を残し、今なお神秘のベールに包まれたまま・・・。
緑色の鳴瀬橋を渡るとすぐ正面に地下水が湧き出ていて、今まで一度も枯れたことがないそうです。
中国の医師で文学者郭沫若も、熊の川温泉滞在中に、この地を訪れたので、これを記念し昭和
57年10月に建立された『郭沫若先生記念碑』が悠々と流れる川を静かに見守っています。
最後のチェックポイントとなりました。嘉瀬川に架かる赤い橋、宮ノ渕橋です。
宮ノ渕橋の近くには水車小屋があり、カジカが水浴びをしてますよ。嘉瀬川沿いに遊歩道が整備されていて朝早くや夕暮れ時には光のあたり方で色々な顔を見せます。
今の時期は小鳥のさえずり、川のせせらぎ、カジカカエルの鳴き声が楽しめます。
日本歌壇の重鎮、斉藤茂吉が療養していた事でも知られる古湯には歌碑が建立されていますので、それも見所の一つですよ。