富士町は佐賀県の北端に位置し、福岡県前原市、福岡市早良区と境する山あいの町です。
2005年、市町村合併により佐賀郡富士町から佐賀市富士町となりました。
標高は100~700M、平均気温は約13℃。山林原野が約86%を占める山里に、およそ1500世帯、4500人超の人々がくらしています。
富士町は国土交通省より「水の郷100選」にも認定されるなど、水と深いかかわりを持った町です。
町を流れる美しい川・嘉瀬川は佐賀市三瀬村の脊振山を水源に、神水川(しおいがわ)、
天河川(あまごがわ)と合流しながら下り、有明海へと注いでいきます。
有明海は日本一の海苔の産地を誇り、ムツゴロウなどの稀少な魚も生息。『有明の海は、天山の一雫から』と詠われてきたように、その有明海の名水を育んでいるのが、富士町の山や森なのです。
富士町の85%を占める森林。
温暖化防止やCO2の排出はもちろん、がけ崩れや土砂崩れの防止といった、
国土保全に多いに役立っています。
林業としては、樹齢100年以上の質の良い木に育てあげるための管理が行われている一方、地元の小学校で使うためのいすや机、「マウスパッド」などの新しい商品への開発も進められています。
また、ハイキングとして人気の高いのが、雷山(955M)井原山(983M)天山(1046M)などです。
シーズンによりミツバツツジやキツネのカミソリ、ミヤマキリシマなどの高山植物が咲き誇り、山頂からの眺めも抜群です。
コースを外れなければ軽装(パンツにスニーカー)で行けますので、お気軽に森林浴を楽しんでみてはいかがですか?
ハイキングに関するお問い合わせは富士支所産業振興課0952(58)2860まで
日本棚田100選に選ばれた"西の谷"
西の谷の棚田は、国道323号線を唐津方面へ向かう大串地区にあります。
標高700~800メートルの山々に囲まれた山あいの美しい集落です。
大串川とそこから張り巡らされた用水路には、山々からの豊かな水が流れ、新緑から紅葉の季節には川辺の水棲物を見かけることも。朝霧や夕陽に映えた棚田も絶景!
富士町で採れた米や野菜が美味しい理由は、豊かな自然に育まれた名水で育てられているからなんです。
北山湖周辺は、緑の山々と湖の凪を眺めながら、ボートやサイクリング、バス釣りなどが楽しめるアクティブなスポットです。キャンプ場や別荘地もあり、夏には避暑を求めて多くの人がやってきます。
また、平成23年4月に完成する嘉瀬川ダムは九州で3番目に大きな湖となります。
ダム完成を前に平成22年にオープンするダムの駅「しゃくなげの里」では、産地直送の米や野菜、山菜などをはじめ、豆腐やパン、スウィーツといったご当地グルメが盛りだくさん!
また、レストラン「風樹」からは、眼下に広がるダムの景色を堪能しながら新鮮な地元食材を使った料理が堪能できます。お腹も心も満たされる、富士町の新しいおすすめスポットです。
リラックスと美肌効果の"ぬる湯"
古湯温泉・熊の川温泉郷は、昔から湯治場として栄えていました。新陳代謝の向上を促すラドンを多く含むとされる良質な泉質と、その"ぬるぬる感"で知られるとともに、泉温が約38度とぬるいことからも、「ぬる湯」の愛称で親しまれています。まさに、富士の「名水」を物語るにふさわしい温泉郷。誰もが気楽に入れる公共の湯「鵆の湯」「古湯温泉館」もあります。
熱いお湯には、交感神経の働きを高める作用がありますが、"ぬる湯"には副交感神経の働きを活発にする作用があって、緊張を解きほぐして疲労を回復してくれます。長時間の入浴も可能なので、ゆっくりと寛ぎたい入浴にはピッタリ!